今日は、我等がソフィアモダンダンサーズの公演を観賞して来ました。
モダンの公演を見ると、色々と感じるものです。
今の自分と比べてみたり、昔の自分に重ね合わせてみたり。
あまり、良い感想を書いてあげられないので多くは語りませんが、テクニック不足を感じました。
ダンス的にではなく、演出的に。
単純に、ダンサーの入り、ハケ一つをとっても、「それはもっと上手に隠せるのにな」とか「お客さんの視点をずらしておけば、その暗転は必要ないのにな」とか、そういったことです。
あれだけ恵まれた劇場でやっていながら、照明や音響を上手に使いこなせていないのが、非常にもったいなく思いました。公演は、いくら小作品集とはいえ、作品だけではなくて、そのつながりで、まとまりが全然変わるものだから。ダンサーと、スタッフがもっといい力関係で意見出し合えれば、もっときれいに仕上がるのにな、と思いました。
あとは、なんといってもオリジナリティですよね。
まあ、いいんだけどね。単純にかっこいいとか、単純に綺麗だとか、元気とか、かわいいとか。
でも、毎年恒例でやっているものだからこそ、その年その年の強ーーい色を、楽しみたいよね、本当は。どこかで見たような作品なんて、見てもつまらない。
うーーーん。こういう作品を見ると、「同じテーマで私に演出をやらせてくれ!!」と言いたくなる・・・。まずは、そのテーマで、いかに面白いものにするか、もしくは、お客さんにどう感じて欲しいのか、、そこから練らないといけないけれど。
まあいい、きりがないからこの辺にしておこう。
モダン観賞のあとは、サンプルの咲子、まこ、志穂ちゃんと連れ立って、しんみちのメキシカンのお店に行ってきました。
メニュー表記がいかしてた★
恋愛について、結婚について、公演について、たくさん話して、たくさん笑った。
たぶん、一生同じ話して同じように爆笑してるんだろうな、私たち。
容易に想像できて嬉しい。
モダン同期の子とは何年も前からこういう関係だけど、サンプルを始めてから仲良しになれた人もいて、そういう新しい絆が結構嬉しかったりする。ダンスが私たちをつないでくれたなあって。この人たちとなら、また公演できるかもなあ、なんて思いが頭をかすめたり。気が早すぎるだろう。
来年の9月か10月に、あみ様が公演を企画しているらしい。9月はもう劇場とれないんじゃないかと思うけど。どんな公演になるのかな。どんなメンバーが出るのかな。また、桃子さんやともいさんが復活するんじゃないかと私は踏んでます。とっても楽しみ。
公演が終わってまだ一週間だけど、肩にかかっているものが全然違って、仲間とご飯してても、楽しみ方がまるで違う。悩みがないって、なんて楽なんだろう。何も考えずにバカ笑いできるって、なんて幸せなんだろう。
でもそれも、あの苦しみがあってこそなのかな??
つらかったけど、やっぱりあの公演、好きだったのかも。
あのメンバーじゃなかったら、あんなに活気のある舞台にはならなかったかも。
いや、私が演出であるからには、メンバーが違ったら、それはそれでまったく違う味付けで、同じくらいのパワーを出せたかも。
どっちだろ、わかんないね。
とにかく今日は楽しかった!!
モダンの若いみんな、明日まで頑張ってね!